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長縄とび 1年生

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  1年生の体育の授業 今年度、1年生の体育には、チーム担任制を活用して4年生の先生もお手伝いに入っています。 この日は学生ボランティアにも入ってもらい、三人体制で見守りながらの授業でした。 今取り組んでいるのは長縄とびです。 はじめて8の字とびに挑戦する一年生。 ゆっくり回しているのですが、入るタイミングがなかなか難しく 身をかがめるように入ったり、ジャンプのタイミングが難しかったりと、 次々と跳ぶ、という感じではありません。 でも、どの子もとても楽しそうです。 みんな、はつらつと跳んでいました。 子供たちが引っかからずに飛べるように、縄を回している先生も 体を低くして足元ぎりぎりを通してあげています。 体育での長縄が楽しかったのか、後日、休み時間にもたくさんの一年生が担任と長縄をして遊んでいました。 そばにいた5年生も混ざってくれて一緒に楽しそうに跳んでいました。 異学年が自然と混ざって遊ぶ風景も東二番丁小ならではのとても微笑ましい風景です。

落語教室

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魅知国花座のお取り計らいで、春風亭昇吉さんに来校いただき古典芸能である落語を高学年の子供たちが鑑賞しました。 人気テレビ番組のプレバトなどにも出演している春風亭昇吉さん。商店にも何度かご出演された経験があるとのことでした。 すばらしい話芸に子供たちがたちまち引き込まれ、大きな声で笑い、落語を楽しんでいました。 座ったままで複数の人物を、声の調子だけで話し分ける様子は身近で見ると本当に、修練して身に付けた「芸」なのだなと感じます。 視覚支援学校に行ったときに、子供たちがとても集中して興味深く落語を聞いていたことが心に残り、目の不自由な子供たちのための落語をもとにした絵本も作成している昇吉さん。 そのようなお話も子供たちの視野を広げてくださいます。 後半はみんなで形態模写を教えていただきました。 そばを食べている様子 手紙を書いている様子 刀を抜く様子 焼き芋を食べている様子 など、コツを教えていただき、落語家さんのようにまねをして楽しく活動しました。 何人かの子供たちは高座にも上げていただいて演じてみました。 緊張したと思いますが、貴重な経験です。 「落語はどうやって覚えるのですか」との質問に、師匠に教えていただいたものを紙に書き起こして何度も読んで、何度も口に出して練習すると教えていただきました。 すばらしい芸の陰にある努力についても学べた子供たちでした。

音楽朝会(ジングルベル)

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 今週の音楽朝会 12月の歌の「ジングルベル」をみんなで歌いました。 全体指導をする先生の範唱が、とても澄んだ声きれいで、 子供たちもしんとして聞いていました。 この歌によく合う鈴も鳴らしながら 少し、サンタやトナカイの仮装もして楽しみながら歌いました。 体育館中に響くジングルベルの歌声、子供たちも楽しく歌えたようでリズムに乗せて体を動かしながら歌っていました。 うきうきする気持ちになるとともに、年の瀬が来たなぁと感じます。

第三学年PTA行事 「和食ってなに?」

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第三学年の 学年PTA行事が行われました。 東洋大学から露久保先生をお招きして、「和食ってなに?」をテーマに勉強会を行いました。 露久保先生は調理科学がご専門で家庭科の教科書も執筆されているそうです。 平日の午前中でしたが、たくさんの保護者の皆様にも、ご参加いただきました。 和食はご飯を中心とした一汁三菜や一汁二菜などの献立があることや、その配置や箸のおき方にも伝統的な慣習があることをお話しいただきました。 ご飯と汁物の置く位置やお箸の向きなどは知っている子もたくさんいて感心しました。 後半は和食の特徴である出汁について、実際に味わいながら学びました。 A  味噌だけの味噌汁 B  いりこで出汁を取った味噌汁 C  カツオと昆布の合わせ出汁で作った味噌汁 を飲み比べて味の比較をしました。 いりこや削り節で出汁をとったお味噌汁は香りが全く違います。また旨味も違うので 味噌だけとは別物の味になっています。 出汁の味わいが和食の基本なのだと改めて感じました。 おいしく、ためになる時間でした。子供も大人も勉強にりました。 企画、準備頂いた学年委員の皆様、ご参加いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

思春期保健健康教育(4年生)

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4年生で思春期保健健康教育を行いました。 助産師をされている樋口さんと、保健氏の山家さんにお越しいただき また、多くの保護者の皆様にも一緒に参加していただき実施しました。 本校出身だという樋口さん。小さい頃の話や、助産師になったきっかけからお話を始めていただき、子供たちも引き付けられて聞いていました。   精子、卵子、受精などについて、この時期から正しい知識を身に付けていくことは大切です。保護者の立場ではちょっと話しにくいことでも、専門の方から伝えていただけ、それを子供と一緒に伺えたのは、保護者の皆様にもとても良い場だったのではないかと思います。 子供たちが見つめている画用紙には受精卵と同じ大きさの針の穴が開いています。同じ袋には大豆が入っていて、こちらは四週間後の受精卵の大きさとほぼ同じなのだそうです。 全員分を手作りして持ってきていただきました。 子供たちも興味津々に見つめていました。 おなかの中で赤ちゃんが大きくなる様子の勉強では、妊婦さんが登場。 なんと横澤先生が妊婦さん役になって登場です。 体に感じる重さ、肩や腰への負担、足元が見えないこと、歩きにくさ、座りにくさ…。 子供たちも妊婦体験セットを身に着けてみて、お母さんが、自分がおなかの中にいるときのお母さんの苦労や、そのときから本当に大切に育てられてきたことを感じたことと思います。 そして、出産。新生児の人形をみんなで抱いてまわします。 この時の子供たちの温かでうれしそうな表情がとてもいいです。 会が終わっても保護者の方が残って、情報交換をしたり、持ってきていただいた本を見たりしていました。 子供たちにとっても保護者にとっても、また教員にとっても、とても有意義で学びの多い時間でした。