超電導の授業
東北大学の先生にお越しいただき、超電導と低温の世界の授業をしていただきました。 液体窒素や超伝導体を持ってきていただき、実験をしながら、子供たちにもわかりやすく講義していただきました。 きょあ力な磁石の上でふわりと浮いている超伝導体を間近で観察したり、 液体窒素の中に風船を入れて変化の様子を観察したりしました。 物質の温度による体積の変化は4年生で勉強しますが、6年生になって、改めてこのような実験で復習することで理解が確実になります。 最後に余った液体窒素を床にまくと、コロコロと小さな玉になり、蒸発していきました。 まるで熱したフライパンに水滴を落とした時のように蒸発していく様子をびっくりして見つめていた子供たちでした。 中学校でさらに深く勉強する物の三体変化と温度の学習を一足早く、体験的に勉強できた6年生でした。