投稿

三寒四温

イメージ
 三寒四温のこの頃。 今日は日差しも暖かく絶好の体育日和でした。 校庭で楽しそうにサッカーをしていたのは4年生の子供たち。 最近は女子プロサッカーの影響か、女の子も男の子に負けないくらい上手です。同じチームに入ってもそん色なく活躍しています。 一年生の子供たちはALTのジェイミー先生と英語の勉強をしていました。 ジェイミー先生の母国のシンガポールの様子を英語で説明してもらっていました。子供たちは興味津々に画面を見て、しっかりと話を聞いていました。 卒業してだれもいない6年生の教室。 休み時間に一年生の子が遊びに来たそうです。 今日も大好きな6年生がいてくれると思ったのでしょう。 「もう、卒業していないんだよ。」と担任が言うと、「今度はいつ来るの?七年生にはならないの?…。」と寂しそうに教室に戻っていったそうです。 「憧れ慕われる上級生」という東二小の子供たちの文化を しっかり繋いでいきたいと思います。

昔の暮らしの学習

イメージ
 昔の暮らしについて学習している三年生。 この日は火鉢を使って暖を取ったりお餅を焼いたりしてみました。 炭火で何かを焼くことはバーベキューで体験している子も多いでしょう。 でも、実際に火鉢を見るのは初めてかもしれません。 本当に焼けている様子に興味津々の子供たち。 お餅が焼けるまでの間はそろばんを使って計算練習をしました。 先生が全員分のお餅を用意して焼いてくれました。 お焦げを指で触ってみたり、においをかいでみたりと、火鉢ならではの風情ある焼き餅を楽しんだ子供たちでした。

6年生最後の給食

イメージ
 昨日は六年生最後の給食でした。 メニューはお祝いのお赤飯でした。 どんな様子で食べているか見に行ってみると、みんなで大きな円を作り向かい合って食べていました。いつも一体感のある6年生です。 本校の子供たちは、下膳の際にきちんと並んで「ごちそうさまでした」と挨拶をしていきます。この日の六年生は、なんと全員であいさつに行ったそうです。6年間おいしい給食を作っていただいたことにみんなで感謝したいとの思いだったそうです。さすがです。 あすなろ学級の子供たちからは、今年も素敵な手作りカレンダーをいただきました。早速、校長室の一番よく見るところに掛けました。

臨時朝会(みやぎ鎮魂の日)

イメージ
 3月11日。 今日はみやぎ鎮魂の日でした。 朝、臨時朝会をもち、震災時の体験をつないでいくことの大切さを話し全員で黙とうを捧げました。 6年生も生まれる前のことですので、子供たちにとっては遠い昔のことのように感じているのかもしれません。 でも、みんな、しっかりと話を聞いていました。 震災直後の東二番丁小学校には千人以上の人が押し寄せました。 (震災直後の校庭の様子) ほとんどが地域住民ではなく、近くの会社でお仕事をされている帰宅困難者の方々でした。 とても体育館や教室には避難しきれない数の人でした。 夜には食料の配給に大是非の人が行列を作りました。 仙台市では、この時の帰宅困難者対応が迅速にできなかった反省のもと、 仙台駅周辺に 25か所の帰宅困難者用の「一時滞在場所」 を用意しています。(クリックしてリンク先をご確認ください。) 原則として「指定避難所(東二番丁小)」は地域住民の避難場所となり、 帰宅困難者は一時滞在場所に避難するようにお願いすることとなります。 ご確認いただき、是非、皆様で情報を共有していただき非常時に備えていただければと思います。

6年生と楽しむ会

イメージ
今日は6年生と楽しむ会でした。 卒業式まであと一週間。大好きな6年生とももうすぐお別れです。 お世話になった感謝の気持ちを伝えようと4.5年生が中心になって「6年生と楽しむ会」を企画しました。 一年生に手をつながれて、会場まで案内される6年生。 こうやって「1年生と楽しむ会」を行ったのがつい先日のことのように感じます。 2年生がきれいな歌声で合唱する中、3年生が作ったの花のアーチをくぐり、4年生の装飾した体育館に入った6年生。 今日はお客さんのように、前に並べたパイプ椅子に座りました。 いつもと番う様子に、なんとなく落ち着かない6年生。 緊張しながら進行をする4.5年生。 6年生のために楽しい会にしようという気持ちが伝わってきました。 「感謝の気持ちを伝えようよ」(猛獣狩りに行こうよ)のゲームをみんなで行いました。 言葉の文字数の人数で集まりますが、必ず6年生を入れる約束です。 グループができたところから、一人一人六年生に感謝の言葉を述べていきます。 各学年から手作りのプレゼントも渡されました。 歌や、劇、ダンスのプレゼントもあり、6年生がとてもうれしそうに目を細めてみていました。 5年生からは手作り絵本がプレゼントされました。 六年生との思い出や目標にしたいところが丁寧につづられていました。 下級生の憧れであり、目標となった6年生。 今日の会を通して、4.5年生は上級生になることをより一層自覚したようです。