第三学年PTA行事 「和食ってなに?」
第三学年の 学年PTA行事が行われました。 東洋大学から露久保先生をお招きして、「和食ってなに?」をテーマに勉強会を行いました。 露久保先生は調理科学がご専門で家庭科の教科書も執筆されているそうです。 平日の午前中でしたが、たくさんの保護者の皆様にも、ご参加いただきました。 和食はご飯を中心とした一汁三菜や一汁二菜などの献立があることや、その配置や箸のおき方にも伝統的な慣習があることをお話しいただきました。 ご飯と汁物の置く位置やお箸の向きなどは知っている子もたくさんいて感心しました。 後半は和食の特徴である出汁について、実際に味わいながら学びました。 A 味噌だけの味噌汁 B いりこで出汁を取った味噌汁 C カツオと昆布の合わせ出汁で作った味噌汁 を飲み比べて味の比較をしました。 いりこや削り節で出汁をとったお味噌汁は香りが全く違います。また旨味も違うので 味噌だけとは別物の味になっています。 出汁の味わいが和食の基本なのだと改めて感じました。 おいしく、ためになる時間でした。子供も大人も勉強にりました。 企画、準備頂いた学年委員の皆様、ご参加いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。