宇和島市との交流オンライン授業

 

今日は、宇和島市の、鶴島小学校と岩松小学校との2回目の交流授業の日でした。

宇和島市の鶴島小学校と岩松小学校の画面が映ると、

「あ、この前質問してくれた子だ。」

「鶴島小のキャラクターのつるしまさくらちゃんだ。」

などすぐに反応していました。


家にある宇和島市ゆかりのものを持ってきた子もいました。




4年生の皆さんが、この日をとても楽しみにしていたことが伝わってきました。


はじめに鶴島小学校から
①みかん
②じゃこ天
③魚の養殖
④闘牛
⑤牛鬼祭り
⑥宇和島城
についての発表をしてくれました。








宇和島の二校の子供たちが、発表の中でクイズを出してくれたり動画を入れてくれたりと、工夫した発表をしてくれていたのでので本校の子供たちも楽しみながら聞いていました。




後半は、岩松小学校の子供たちが
①学校紹介
②岩松の町並み
③南楽園
④真珠
⑤六宝・善助餅
⑤しらうお祭り・五ツ鹿踊り
について発表してくれました。



東二番丁小学校の子供たちも、一生懸命にメモを取りながらしっかりと聞いていました。



仙台の北部に伝わる鹿踊りと似たところもある宇和島の五ツ鹿踊り。
宇和島の子供たちも踊るようです。
子供たちも真剣に見入っていました。






三校の栄養教諭の同士の連携で、今日の給食は、東二番町小では宇和島市の郷土食が出され、鶴島小岩松小では仙台市の郷土料理が出されました。


岩松小学校の栄養教諭の先生からレシピをいただいて作った「いもたき」。
「いもたき」は宮城県の「おくずかけ」のように家庭料理なので、地域や家庭によって材料や味付けが違うそうです。白玉もちを入れることもあるそうです。「いもたき」は汁も味わう料理だそうです。出汁がとてもよくでていて大変おいしかったです。

「じゃこ天」。
宇和島市でとれる様々な魚を皮ごと骨ごとすり身にして揚げてつくったものです。宇和島藩初代藩主が、仙台で食べたささかまぼこが懐かしくて、かまぼこ職人を宇和島に呼び寄せ、作らせたのが「じゃこ天」といわれています。「ささかまぼこ」と「じゃこ天」も姉妹なのですね。
 
 宇和島市は温暖で土地がかんきつ系の栽培に向いていることから、様々な柑橘類が栽培されています。きょうはお隣の愛南町で育った「はるか」がデザートにでした。

 今日は宇和島市のすべての小中学校で、本校の伊藤栄養教諭がのレシピで作った、宮城県の郷土料理である「温麺汁」と「ささかまぼこの磯部揚げ」が出されたそうです。



二回目の交流もとても充実していました。
鶴島小学校と岩松小学校の子供たちの発表がわかりやすくて聞きやすく、一緒参観していた大人たちも「いつか宇和島市に行ってみたいね」と会話していました。
本校の子供たちのために、準備をしっかり進めていてくれたことが伝わってきました。

オンラインですが、子供たち同士の心の交流ができたことを実感しました。
鶴島小学校、岩松小学校の皆さん、ありがとうございました。

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