歌舞伎の授業

 修学旅行が間近に迫ってきました。

この日は修学旅行で見学予定の歌舞伎について、歌舞伎座で大向こうのお仕事をされている大須賀さんから授業をしていただきました。


「歌舞伎」という言葉は聞いたことがあるもののどんなものなのか全く知らない子がほとんどだったと思います。

歌舞伎の成り立ちや主な演目、舞台や衣装、歌舞伎に関わる仕事など、幅広い内容についてとても分かりやすくお話ししていただきました。

身を乗り出して集中して聞いていた子供たち。


歌舞伎について興味がわいたことと思います。

当日観る予定の演目のストーリーも簡単に教えていただき、観劇が楽しみになったようです。






授業の後半は歌舞伎体験でした。
見得の切り方を教わった子供たち。

黒子の格好に扮した大須賀さんが拍子木を打ってくれました。
ツケ打ち、と言うそうです。



バタバタバタバタ、バッタリという音に合わせて見得を切る子供たち。
なかなか様になっています。



修学旅行で見学できるとすれば、6年生の子供たちと同い年の尾上菊之助さんが演じる『車引』になると思います。
今回は八代目尾上菊五郎・六代目尾上菊之助の襲名披露公演で特別な祝い幕が掛かるそうです。歌舞伎座ならではの豪華な舞台からも伝統的な日本文化の良さを感じてくれるとうれしいです。  


たとえ数十分の短い時間でも、本物に触れることで感じ取れることがあります。
豊かな学びができる修学旅行になるといいなと思います。

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