和裁の匠の裁縫の授業

 

先日はご多用のところ、授業参観、懇談会にご参加いただきありがとうございました。

懇談会前の挨拶でお伝えした「本校児童の様子」。

下のグラフのように知的好奇心が旺盛であることをお伝えしました。


「授業以外でも知らないことを学ぼうとしていますか。」の問いに、肯定的な回答をしている児童の割合(青が仙台市の平均、黄色が東二小の平均。5年生と6年生)


「ニュースや世の中の出来事に関心がありますか。」の問いに、肯定的な回答をしている児童の割合(同様)



児童の旺盛な好奇心を大切にしたいと思い、本校では本年度も校外からその道の専門の方をお呼びして、お話をしていただいたり体験をしたりする機会を大切にしています。


今回は3年生に和裁の達人たちから、お手玉づくりを通して、裁縫(手縫い)を指導していただきました。

これは厚生労働省の事業で、モノづくりの魅力を子供たちに伝えるためにその道の「匠」の認定を受けた方々が子供たちにモノづくりの楽しさを伝えることがねらいです。

和裁の匠の方々は、普段は着物の仕立ての仕事をしている職人の皆さんです。
着物を着てみえられた方もたくさんいました。
「きれい。」「お着物、すてき」と子供たちからも声が上がっていました。



普段は、着物を作られている方々。
この日はお手玉づくりを通して裁縫の楽しさを教えてくれました。
着物は、すべての工程が手作業、手作りだそうです。
2~3日かけてようやく1枚の着物ができると聞いて子供たちもびっくりしていました。



はじめて針と糸を持つ子もいて、はじめはおそるおそるだった子供たちも
ひとりひとり丁寧に教えていただき、自信をもって縫えるようになりました。



出来上がったお手玉をうれしそうに見せに来てくれました。


コメント

このブログの人気の投稿

修学旅行11 ありがとうございました

修学旅行2

修学旅行10