思春期保健健康教育(4年生)
4年生で思春期保健健康教育を行いました。 助産師をされている樋口さんと、保健氏の山家さんにお越しいただき また、多くの保護者の皆様にも一緒に参加していただき実施しました。 本校出身だという樋口さん。小さい頃の話や、助産師になったきっかけからお話を始めていただき、子供たちも引き付けられて聞いていました。 精子、卵子、受精などについて、この時期から正しい知識を身に付けていくことは大切です。保護者の立場ではちょっと話しにくいことでも、専門の方から伝えていただけ、それを子供と一緒に伺えたのは、保護者の皆様にもとても良い場だったのではないかと思います。 子供たちが見つめている画用紙には受精卵と同じ大きさの針の穴が開いています。同じ袋には 全員分を手作りして持ってきていただきました。 子供たちも興味津々に見つめていました。 おなかの中で赤ちゃんが大きくなる様子の勉強では、妊婦さんが登場。 なんと横澤先生が妊婦さん役になって登場です。 体に感じる重さ、肩や腰への負担、足元が見えないこと、歩きにくさ、座りにくさ…。 子供たちも妊婦体験セットを身に着けてみて、お母さんが、自分がおなかの中にいるときのお母さんの苦労や、そのときから本当に大切に育てられてきたことを感じたことと思います。 そして、出産。新生児の人形をみんなで抱いてまわします。 この時の子供たちの温かでうれしそうな表情がとてもいいです。 会が終わっても保護者の方が残って、情報交換をしたり、持ってきていただいた本を見たりしていました。 子供たちにとっても保護者にとっても、また教員にとっても、とても有意義で学びの多い時間でした。