落語教室

魅知国花座のお取り計らいで、春風亭昇吉さんに来校いただき古典芸能である落語を高学年の子供たちが鑑賞しました。


人気テレビ番組のプレバトなどにも出演している春風亭昇吉さん。商店にも何度かご出演された経験があるとのことでした。

すばらしい話芸に子供たちがたちまち引き込まれ、大きな声で笑い、落語を楽しんでいました。
座ったままで複数の人物を、声の調子だけで話し分ける様子は身近で見ると本当に、修練して身に付けた「芸」なのだなと感じます。

視覚支援学校に行ったときに、子供たちがとても集中して興味深く落語を聞いていたことが心に残り、目の不自由な子供たちのための落語をもとにした絵本も作成している昇吉さん。


そのようなお話も子供たちの視野を広げてくださいます。

後半はみんなで形態模写を教えていただきました。
そばを食べている様子
手紙を書いている様子
刀を抜く様子
焼き芋を食べている様子
など、コツを教えていただき、落語家さんのようにまねをして楽しく活動しました。







何人かの子供たちは高座にも上げていただいて演じてみました。
緊張したと思いますが、貴重な経験です。


「落語はどうやって覚えるのですか」との質問に、師匠に教えていただいたものを紙に書き起こして何度も読んで、何度も口に出して練習すると教えていただきました。
すばらしい芸の陰にある努力についても学べた子供たちでした。

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