スチューデント・シティでの体験(6年生)
6年生がスチューデント・シティで学習をしてきました。 (今回は他校の児童もいるので写真はいつもより小さめです。) スチューデント・シティは全国に4か所しかない、小学生のための社会の仕組みを体験できる施設です。 ここでは、企業さんの全面協力により、仕事の疑似体験と流通の仕組み、経済の仕組みの基礎基本を体験を通して学びます。 ここでは各企業の皆様が体験に来た子供たちを新入社員として扱ってくれます。 子供たちにも、家庭や学校とは違う「大人」としての振る舞いが求められます。 最初のピリオドの社内会議では、各会社で大切にしていること、社会人として大切なことをしっかりと教えていただきます。 この時間が子供たちにとって大きな学びとなります。 普段何気なくしている返事にもきちんと意味があること。 会社から出かけていく人に掛ける「行ってらっしゃい」の言葉の大切さ 挨拶はもちろん、お客様への接し方の基礎基本 会社の社是 などをお話しいただきます。 教室や家庭で同じことを言われていても 会社の「先輩社員」の方から伺うと新鮮な気持ちで受けとめられます。 スチューデント・シティの企業の中にはセコムさんやクロネコヤマトさんのように「サービス」を商品として扱っている会社や、河北新報社さんやNTTさんのように「情報」を商品として扱っている会社もあり、子供たちの仕事への見方が広がります。 緊張しながらしっかりと聞いている子供たち。 この緊張する時間、少し背伸びをする経験が大切です。 丸一日のスチューデント・シティでの体験を通して また少し大人に成長した6年生でした。